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まこりんのリハ日記 vol.25

今日は最初で最後のバンドリハでした。

前日のNYテロ事件で、ショックがおさまらないままリハに来ました。ほとんど眠れませんでした。
駅でチャッキーとまみちゃんに会いました。まみちゃんの知り合いがNYに行って間もなかったので、即「大丈夫だった?心配で電話しようと思ったんだ・・」と言ったら、「あー大丈夫大丈夫。するちゃんから電話きてさぁー」と全くいつもの感じだったので、ある意味安心しました。
そして、するちゃんあたりが、まみちゃんに電話してるだろうと思った読みが当たってて驚きました。するちゃん、さすが委員長!

ピアノのいとかちゃんは今回オファーの電話をした時、もしかしたらNYに行くから出来ないかも、と言っていたのです、つまり下手したら巻き込まれててもおかしくなかったのです。ですからなおさら、昨日の事件はかなりショックだったようでしたし、友人も多いとの事で、連絡をとりまくってたそうです。

メンバー集まっても、その話題ばかりで、いつ死ぬか解らないし、一回一回大切に歌おうと、心から思いました。新宿のNTTビルよりもっと高いのが倒れる感じとか、想像しきれなくて、でも底知れぬ恐怖感でどうにもなりませんでした。
バラードを歌ってる間にビルの窓から手を振って助けを求めている人の映像が思い出されてきて、涙が出てしまいました。祈りながら歌いました。

それにしても、バンドは最高でした。今回新しく演っていただくドラムの佐野さんが、これまた腰の低〜いいい人で、完璧にこなしていて、他のバンドの人達も、新しいミュージシャンとのセッションを楽しんでいるようでした。
S.I.P.のナンバーは難しいらしいのですが、そんな事感じてるとはとても思えない音、本当に素晴らしかった!結局のところ、やはり問題は私達なのでした。S.I.P.だけで15日のアークヒルズの練習を少しして、リハを終了しました。

終わった後、バンドの人も含めて、飲みにいきました。政治の事、戦争の事、もちろん音楽の事、そしてしまいにはオトナの話になるのでした。人数が多いので、どうしたって何人かの固まりで話す事になるのですが、内容はどこも同じレベルのようでした。

不謹慎のように思うかもしれないが、NYへの哀悼の思いは全員間違いなくあり、私達が今現在生きている事の偶然や必然を、大切な仲間達と一生懸命感じようとしたのでした。

(曇り)

posted : 2001年09月12日(水曜日) | old archives